古澤 巖

3才半よりバイオリンを始め、内外のコンクール優勝後、文化庁給費留学生としてアメリカ・フィラデルフィアのカーティス音楽院卒業(1983-1985年)。
後、オーストリア・ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院(1985-1987年)で学ぶ。ナタン・ミルシテイン、シャンド-ル・ヴェーグ、イヴリー・ギトリス、レナード・バーンスタイン、セルジュ・チェリビダッケ氏等に師事、現在はバロックを武澤秀平に師事。1987年、葉加瀬太郎と新しいステージ創りを始め現在に至る。同年ヨーロッパツアーの為、東京都交響楽団のソリストとコンサートマスターを兼任(1988-1991年)。ジャズバイオリンの巨星ステファン.グラッペリ、世界最高峰のギターデュオ、アサド兄弟とアルバムを制作。
今迄に、ヨーヨー・マ、ペーター・ダム、プレトニョフ、ジョルダーノ、高橋悠治、フジコ・ヘミング等と共演。2006年HATSレーベルに移籍、POPSを学び始める。
プリンスアイスワールド、NHKEテレ「旅するイタリア語」等出演。ツアーは春にピアノとの「ヴァイオリンの夜」、夏にTAIRIKプロデュース「品川カルテット」、秋に新しいバンド「ダンディズム・バンケット」、12月は「ベルリンフィル・ストリングスとのX’MAS」、1月はバロックトリオ「i barocchi」、3月には「コルシカ音楽祭」を予定している。
宗次コレクションのストラディバリウス1718年製「San Lorenzo(サン・ロレンツォ)」担当、バロック弓を使用。年間150公演行い、「COCO FARM & WINERY 」取締役、「日向へべす大使」、「あしかが輝き大使」、「観音寺市ふるさと応援特別大使」、「コルシカ島音楽祭」メンバー、カーレースの「テラモスレーシングチーム」所属。また洗足学園音楽大学客員教授として年に1度学生達とコンサートを行っている。趣味はサーフィン。 
競技ダンスとの共演、テレビ東京「Dの旋律」に出演中。(毎週(水)21:54〜テレビ東京、(土)深夜BSテレ東放送中)
最新アルバムは『コンチェルト~海~』HUCD-10311(HATS)

※古澤巖のアーティスト名表記を、2020年5月13日アルバムの発売を機に、下記の様に変更しました。
   巌 (旧) → 巖 (新)